台湾遠征

3月21日、台中にある草屯(そうとん)商工という学校の体育館内で行われた、Taiwan international pole vault championship に出場しました。日本からは田中僚選手と竜田が招待されたほか、台湾、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フィリピン、韓国、マレーシア、シンガポール、中国の各国から棒高跳の代表選手が集まりました。

 

試合前日には、主催者側が大会会場で歓迎会を開いてくれました。夜にはパーティーで、台湾料理をもてなしてくださり、学生たちから素晴らしい歓待を受けました。

選手も一緒にみんなで踊っています(写真右)

開会式と選手紹介の様子です。たくさんの学生が試合観戦に来て、声援で盛り上げてくれました。

 

試合結果は、4m10で、2位でした。

シーズンイン前のこの時期に昨年のシーズンベストの高さを跳べたことは、とても自信になりました。技術的には、まだまだまとまっていないので、シーズンに向けてテクニックを磨いていきたいと思います。

 

優勝は、持ち記録が4m65のアメリカ選手で、試合では中助走(少ない歩数での助走)で4m40を跳んでいました。目の前で見ることができて、とても刺激を受けました。同じ舞台で試合ができるようになりたいと思いました。

試合が終わった翌日は、台中で有名な観光地である日月潭(にちげつたん)や孔子(こうし)廟(びょう)をはじめ中台(ちゅうだい)禅寺(ぜんじ)に連れていってくださいました。どこも美しい景色や建物がありました。中台禅寺では運良く中を見学できましたが、撮影や大きな声で話すことは禁止されており、神聖な場所で未知の体験ができました。

他国の選手たちと一緒に過ごし、交流する機会がたくさんあり、とても有意義で刺激を受けた遠征でした。私は英語がうまく話せないので、教わりながらコミュニケーションをとりました!笑

 

帰国すると、すでに桜が咲いていてビックリしました。

いよいよシーズンインです。とても楽しみです!!