オーストラリア遠征
3月19日から4月1日まで日本実業団陸上競技連合の派遣でオーストラリアへ行ってきました。今回は、昨年行ったシドニーではなく、東海岸の都市であるブリスベンでした。現地は、夏から秋に向けての時期で日中とても暑かったので、
もっぱら練習は、風が気持ちのいい時間帯の夕方から行っていました。
当初、2週間と長い期間中に、2つの試合に出場する予定でした。両大会とも三段跳の種目がなく、私は暖かいところでしっかり練習を積むという意図で参加しましたが、急遽三段跳が追加されたこともあり出場することになりました。
オーストラリアは、日本と違いスギ花粉に悩まされることもなく、花粉症の私にとって、練習するのに快適な環境でした。
滞在中も普段から指導してもらっているコーチに、現地から練習の動画を送り、自分の感覚とコーチの意見を擦り合わせながら練習を行っていました。
まだ試合に合わせた跳躍練習を行っていなかったので、出場した試合では、中助走による練習感覚で出場しました。三段跳は、接地の際に身体に受ける衝撃がとても大きいので、段階を踏んで徐々に身体を慣らしていかないとしっかり跳べません。私はまだ慣らしの段階のため、思うように記録には繋がりませんでした。一方で、シーズンインに向けていい動きができた跳躍もあり自信を持てたとともに、課題もしっかり見つけられたのでよかったです。
また、滞在したホテルの周辺には、スーパーやレストランがなく、自炊をしていました。ただ、電子レンジしかなかったため、作れるものが限られてしまい少し苦労しましたが、できるだけ自炊したことでリズムを崩すことなく過ごすことができました。
他の会社(クラブやチーム)のメンバーと一緒に遠征に行くと、競技の話や普段の生活の話題などためになる話がたくさんできるのでとてもいいなと思います。いよいよシーズンが始まります。今回参加した皆さんの結果を気にしながら私も頑張りたいと思います!!