シンガポールオープン
2018.05.09
<楓スコープ>
4月11日(水)に、東南アジアのシンガポール共和国で行われた「シンガポールオープン」に出場してきました。現地気温は昼夜30℃前後で、とても暑かったです。夏の暑さに慣れていなかった私は、普通に過ごすだけでも息苦しさを感じました。
大会は2日間にわたって行われました。2018年から競技ルールが変わり、棒高跳以外の跳躍種目の一人当たりの制限時間が従来の60秒から、新ルール移行で30秒に変わりました。今大会は、競技者6人と少ない中での30秒ルール導入だったため、一回ごとの跳躍間隔が一層短くなり普段よりとても疲れました。
結果は、12m84で2位でした。めずらしく6本中5本ファールをしてしまい、納得のいく記録を残すことができませんでした。感覚的にはまだ冬期練習からシーズンインへの移行期のカラダの状態で、キレがあるレベルに仕上げきれていません。毎年、この移行期にシーズンインモードの段階まで仕上げるのに苦労しています。今大会は、自分のカラダを思うようにコントロールすることができず、記録に繋げることができなかったと思います。
その中でも次につながる跳躍もありました。今後の練習のヒントになる跳躍もあったので、今回いい跳躍ができなかった原因をしっかり把握して、練習の中で克服していきたいと思います。
4月後半からグランプリシリーズも始まり、国内での主要な大会に出場します。しっかりカラダと技術を仕上げて試合に臨んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。