東日本実業団 棒高跳
2018.06.08
<夏苗フェイス>
5月19日(土)熊谷で行われました、第59回東日本実業団陸上競技選手権大会に出場しました。
エントリーしている選手は当初から少なかったのですが、いざ試合が始まると、なんと私一人でした。今では多くの高校生が棒高跳をしていますが、当時は大阪の高校生で棒高跳をしている選手は私ぐらいのもので、一度だけ一人で試合をした覚えがありますが、その時以来のことです。
そもそも棒高跳は、男子は中学も高校も全日本中学や、インターハイの種目に入っていますが、女子はインターハイの種目に入ったのが、つい一年前のことで、中学はまだ種目に入っていません。私が棒高跳を始めたころは、種目のあった国体や日本ジュニアユースを目指して競技に取り組んでおり、秋の国体までは、夏のインターハイ予選で100mハードルやリレーに出場していました。
いま現在、私は実業団に所属して運よく棒高跳を続けていますが、道具や設備等にお金がかかる競技を、恵まれた環境で続けられている選手は多くありません。あらためて今の環境に感謝したいと思いました。
結果は3m90でした。
出場選手が一人なのに対し、大勢の方が応援に来てくださり、本当に贅沢な試合でした。
たくさんの方が駆けつけてくださり、声援をかけてもらったこともあり、試合を楽しむことができました。
しかし、やっぱり試合は、競い合う選手がいたほうが、張り合いがあります。できればもう一人の試合はしたくありません!笑
いよいよ日本選手権の直前となりました。
今シーズンは、まだ思うような跳躍ができていない試合が続いていますが、日本選手権は私らしく思いっきり競技をしたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。