地元に帰って、初心に帰る
先週末、私は実家のある長野に帰省しました。
その際に、高校時代のコーチであった篠原先生の元へ行ってきました。
今季の状況や日本選手権の跳躍でどんなところが噛み合っていないのか、どんな状況に陥っているのかをお伝えすることで、私なりに納得のいく話しができたのではないかと思います。
また、篠原先生の陸上クラブチームに参加させてもらい、メンバーの子どもたちと一緒に練習をしました。年に1、2度しか会ったことがないのにも関わらず、私がグラウンドに顔を出した瞬間「あっ!宮坂さんだ」と気づいてくれてとても嬉しかったです。
みんな小学生でとても元気があり楽しく練習ができました。小学校の頃の自分と比べてみるとすごくいいフォームや動きをしていてビックリしました。今の子どもたちは、こんなにイイ動きをするんだ!と、とても刺激になりました。
横浜から離れた地でもこうやってたくさんの方が自分のことを知ってくれて、さらには応援してくれていることに本当に嬉しく思いました。小学生の前でも私自身の今後の目標を宣言しました。しっかりと達成するためにも日々練習に励みたいと思います。
翌日には、篠原先生に跳躍を見ていただきました。昨シーズン終了後、次のステージへレベルアップするため、様々なことにチャレンジしてきましたが、それによって動きが少しズレてしまっていたり、基本的なことを忘れてしまっていたりもしました。その基本的な部分を改善しただけでも、とてもいい跳躍ができ「あ!これだ!」と実感できました。そして、その部分を改善したことで、冬季にチャレンジしていた内容が少しずつ噛み合ってきたように感じました。
ここ最近の中ではなかった、とてもいい跳躍ができて、楽しくてもう1本、もう1本と跳びたくなるほどでした。
今週末には、北海道で行われる南部記念に出場します。日本選手権が終わってから2週間ですが、長野で見直した動きが少しでも出せたら納得のいく跳躍ができるのではないかと今からワクワクしています。試合の中でしっかりと自分のものにできるように頑張りたいと思います。
今回、長野に帰り、小学生と練習し、高校時代の恩師に動きを見てもらったことで、リラックスができ、また、本来の楽しさや陸上に打ち込んでいる理由をもう一度再確認することもでき、とても大切な時間になりました。
離れてはいますが、私の結果を気にしてくださっている方が、たくさんいることを知りました。私も頑張ることで今回一緒に練習した小学生たちの刺激になればいいなと思いました。もちろん、私もみんなからパワーをもらってさらに頑張りたいと思います。
また、いい報告ができるよう頑張ります!
https://www.chino-athletics.jp/