棒高跳ポール研究の第一人者と対談

8月のはじめに、私は、名古屋市の名城大学理工学部の大槻敦巳教授のもとを訪れました。

ニッパツが加盟する学術団体「日本ばね学会」の会報の企画として、実際に競技でポールを使う私と、棒高跳のポールを始め、材料工学などを研究している大槻教授との対談を行いました。対談では、ポールに関することだけでなく、走力や跳躍力など幅広く話が広がりました。

 

私は、初めてポールの材質について研究されている方とお話する機会がありました。アスリート目線では、既存のポールの性質に自分の動きを合わせに行くという観点でしか考えたことがなかったので、私にとって新しい発想の話を聞くことができて面白かったです。これまで以上にポールと向き合って記録の向上を目指していきたいと思います。