香川合宿

11月21日から24日まで、香川県高松市で合宿を行いました。

 

高松市陸上競技場に併設されている室内競技場「屋島レグザムフィールド」で、跳躍練習を行いました。棒高跳のピットが2ピットもある素晴らしい全天候型の施設です。風や雨など、天候の影響を受けやすい棒高跳の練習にとって最高の環境です。

 

 

今回は、練習パートナーとして新潟アルビレックスRCの青島綾子選手と一緒にトレーニングをしました。私と青島選手とは、学生時代にインカレ等でも共に戦ってきたライバルですが、その頃からよく一緒に練習をしたり、合宿をしたりしています。今でも私にとって良きライバルであり、仲良しでもある先輩(友達?)です。

 

4日間のうち、3日は跳躍を中心に練習を行い、1日は今回の合宿でお世話になった横山学先生の指導のもと、香川高等専門学校で体操の練習に時間を取りました。横山先生は、シドニー五輪の代表で棒高跳元日本記録保持者でもあります。棒高跳の動きにつながる体操競技である、マット運動、吊り輪、ロープを使った練習を行いました。とても分かりやすく、丁寧に教えていただき、気付けば5時間も経っていて驚きました。翌日は、酷い筋肉痛の中での跳躍練習になりました。

 

 

 

香川県の先生は、皆さんとても温かい方ばかりで、今回も快く受け入れてくださいました。とても環境も整っており、ここから五輪代表選手や日本記録を持つ選手が出ている理由が分かるような気がしました。

 

冬季練習の導入段階で、自分の課題が明確になるとともに、青島選手が、練習パートナーになってくれたこと、先生に指導いただくことで、質の高い時間を過ごすことができました。合宿中、絶えず競技についてお互いに話しをするなど、棒高跳三昧の4日間でした。あっという間に、一冬が過ぎてしまうので、一日一日を大切にして、トレーニングを積み重ねていきたいと思います。