第3回YNUS&ニッパツ陸上跳躍教室
1月27日(日)に横浜国立大学グラウンドで特定非営利活動法人YNUスポーツアカデミー(以下YNUS)と当社が共催で「YNUS&ニッパツ陸上跳躍教室」を行いました。今回で3回目の開催となりました。
県内の中・高校生を中心とした未来のトップアスリート育成とともに、跳躍競技のレベルアップを目指す選手のために、当社が社会貢献活動の一環として行ったものです。
当日の講師には、横浜国立大学陸上部顧問の伊藤信之先生、指導役は当社所属の平加選手と宮坂が担当しました。
横浜国立大学の陸上競技部員3名もサポートしてくれました。
今回は、62名の子どもたちが参加してくれ、指導役を務める私たちもとても嬉しく思いました。一方で、募集スタートしてから早々に参加者が定員に達してしまったこともあり、参加を検討してくださっていた学校の先生や生徒さんには申し訳なく思います。皆さんの要望に応えられるよう機会を増やすことも考えていきたいと思います。
当日は、快晴で風もなく、春先のような気候の中、陸上教室が行えたので、みんないい動きができていて、一緒に動きながら指導した私も少し汗をかきました。
陸上教室は「スプリントドリル」「基本姿勢」「バウンディング」の3つの内容で、グループに分かれてローテーションで行いました。
皆さん、真剣な表情で話を聞いてくれ、積極的に練習に取り組んでくれたので、とてもいい雰囲気で行うことができました。
どのグループでも走りや跳躍の基本となる動きを行ったと思います。基本動作は地味なことが多いですが、私たちもとても大事にしていることですし、調子が崩れた時の確認材料にもしています。記録を伸ばしていくためにはとても大切な動きになるので、ぜひ続けて身につけて欲しいです!
陸上教室後には、皆さんからたくさんの質問を受けました。質問の内容は、私自身も記録が伸び悩んだ時に感じたことと同じような内容が多かったです。自分も悩んできた内容だったので、どのようにしたらいいのか自分の体験を交えて答えることができたと思います。また、一緒に悩むことで、当時のことを思い出し今はどうなっているか振り返ることもできました。
現役選手だからこそ伝えられること、感じられることもあると思うので、こういう機会を大事にして少しでも多くの選手に「もっと頑張ろう」と思え、そして「陸上って楽しいな」と感じてもらえるよう、私自身も自分の目標に向かって頑張っていきたいと思います。
競技場や次回の陸上教室でまたお会いできるのを楽しみにしています!
たくさんのご参加ありがとうございました!!
注:YNUS=横浜国立大学の協力支援を得て、スポーツを通じたコミュニケーションの場を提供することを目的とした団体