6月28日（金）福岡・博多の森陸上競技場で行われた第103回日本陸上競技選手権大会に出場しました。自分のなかで一番懸けていて、一番緊張感のある試合です。

 

結果は、最初の高さ3m80を3回連続で落とし、NM（記録なし）でした。

この大会で、結果を出すために一年間準備をしてきましたし、自己ベストで優勝する意気込みで臨みました。調子も良く、自分に期待する気持ちもありました。跳躍直前に突然の大雨もありましたが、毎年梅雨時期に開催されているので、予測も準備もできていたことです。自滅した試合になり、何もできずに終わり涙も出ない、ただただ悔しい試合になりました。

 

関東から遠く離れた福岡で開催、また平日であるにも関わらず、本社からも応援に駆けつけてくださいました。声を出して応援して下さり、心強かったです。大学時代の友人も大阪から足を運んでくれて、今でも気にかけて応援してもらえて幸せを感じました。そんな観ている方々に楽しんでもらえるような跳躍を披露したかったです。会社に戻ってもたくさんの方が声をかけて下さり、本当に温かい人に囲まれた環境で競技ができていることに感謝します。

 

勝負には負けましたが、クヨクヨしていても仕方ないので、また気合を入れなおして、残りのシーズンで自己ベストを大幅に更新できるように精一杯がんばります。

この日本選手権が先に繋がる試合になるように、ここからまた私の戦いが始まると思っています。

「NEW竜田！」衝撃の成長をお見せできるように精一杯頑張ります！！

応援ありがとうございました。