南部記念(北海道)

7月7日(日)に北海道札幌市厚別公園競技場で行われた南部忠平記念陸上競技大会に出場しました。

「南部忠平記念陸上競技大会」とは、1932年(昭和7年)に開かれた第10回ロサンゼルスオリンピック大会の三段跳で、世界記録を樹立し優勝した北海道が誇る金メダリスト、南部忠平氏の功績を称え創設された大会で、今年で32回目を迎える歴史ある大会です。

結果は、12m86で3位でした。

日本選手権が終わってから、どんなことを意識したら動きがかみ合うかをずっと考えてきました。一週間しか経っていない中ではありますが、自分なりにしっかり分析し、次に向けてのことを考える時間をもつことができました。まだまだ、納得のいくジャンプと記録につなげることはできていませんが、確実に前に進んでいるというのを実感できる試合でした。とはいっても、いつまでも自分にまけているわけにはいかないので、焦ることなく一日一日を大切に過ごし、少しでも早く動きがかみ合い記録につなげられるよう、自分の立てた目標に向かって日々努力していきたいと思います。

また、私の競技が始まる前に、竜田が競技をしており、ちょうど棒高跳の日本記録(4m40)の更新に挑んでいる最中でとても鳥肌が立ったとともにさらに気合が入りました。惜しくも更新はなりませんでしたが、同じく日本記録更新を狙っている私にとって、日本記録更新できる高さに挑戦できている竜田をすごく羨ましく思いました。絶対に、更新してほしいという気持ちとともに、三段跳で私が先に日本記録(14m04)を更新したいというライバル心も芽生えました。身近に切磋琢磨していける選手がいる環境を、とても有難いことだなと改めて思いました。

棒高跳の竜田VS三段跳の宮坂 どちらが先に日本記録を更新するのか!!

お楽しみください(笑)