9月21日(土)大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた、全日本実業団対抗陸上競技選手権大会に出場しました。横浜の本社エリアをはじめ、営業拠点である大阪支店・福岡支店、滋賀工場・野洲工場の方々、そしてグループ会社のニッパンさんやトクハツさんの皆さまが応援に駆けつけてくださいました。連休にも関わらず、毎回全国どこでも応援に来てくださることに本当に有難く思います。

結果は、4m00で2位でした。

夏に体調不良やケガが続いてしまい、満足に練習が積めない期間を過ごしました。当日は「調子が良くない、どうしよう。。。」と不安を抱えた気持ちのまま試合の日を迎えることになりました。直前練習ではどうなることかと思いましたが、試合が始まり、試技を重ねていくうちにだんだん本来の跳躍を取り戻していきました。エンジンがかかるのが遅いと自分でも思いました。また昨年同様、開催地は生まれ育った大阪で、審判をして下さっている先生方も顔見知りであったので、安心感の中で競技をすることができました。

ポール開発チームの伊藤さんと今村さんがコーチの代わりをしてくれました。ポール製作だけでなく、練習にもしょっちゅう顔を出してくれて動作解析に取り組んだり、助走スピードを計測してくれるなど、たくさんのサポートをしてくださいます。陸上経験もなく、縁もゆかりもないはずの競技なのに、棒高跳にとても詳しくて頼もしい限りです。バッチリ信頼しています！

                                                                                        日本代表風？です(笑)

地元の試合だったため家族や大学時代の友達も応援にきてくれました。いつも楽しそうに応援してくれている姿を見ると私も元気が出るし、嬉しい気持ちになりました。何回もクリアしてもっと一緒に喜びたい！と思い、一瞬学生に戻ったような気分になりました。

本当に多くの支えがあって競技が続けられています。全部全部チカラに変えたいです！

試合までに気持ちを切り替えることができなかったのが今回の敗因です。私の一番の課題である自分の心をコントロールすることが上手くいかなくて、悪いところが出てしまったなと思います。改めていつもライバルは自分自身だと思いました。揺れ動く心を落ち落ち着かせるワザを身に付け、来年同じ長居で開催される日本選手権は「絶対に勝つ！」と心に決めた試合でした。今シーズンも残りわずかですが、出せる力を出し切りたいと思います。

応援ありがとうございました！