始動しました!!

こんにちは、平國瑞希です!

 

1月14日から新チームが始動しました。新加入の選手も一部合流し、みんなでコミュニケーションをとりながらとても良い雰囲気でトレーニングに取り組んでいます。

 

 

オフシーズンに入り、私にとって「サッカーって何なのだろう?」と毎日考えていました。

この時期には、移籍や引退のリリースがたくさんあることに加えて、プレー以外のことも考える時間が増えるので、ふと私の頭の中に浮かんできたのだと思います。今までを振り返るとやっぱり辛いこと、悔しいことの経験のほうが圧倒的に多くて…あれ?だけど私はサッカーが大好きだけど…それじゃあ「私はなんでサッカーが好きなんだろう? どうして続けているんだろう?」などと考えていました。そんな時、やっぱり初心に帰るのは大事だなと思う出来事がありました。

 

元旦に久しぶりにお父さんと近くの公園で一緒にサッカーをしたのですが、小学生の頃、泣きながらリフティング1000回に挑戦したのを思い出しました。今となっては「リフティングが1000回できるから何?」という話なのですが、あの頃の私にとってはそれが本当に本当に大事なことで800回でもダメ、ましてや999回でもダメ!だったのです。放課後、暗くなるとお母さんが公園に私を迎えに来るのですが、泣きながら「できないからまだやる!」と言って一緒にリフティングを何回も数えてもらいました。夕飯の支度もあるのに母親にとっては迷惑な娘でした(笑)。毎日学校終わりに、「今日こそは!」と意気込んでいました。お父さんと久々にボールを蹴り、1000回できたあの日のことを鮮明に思い出しました。できたときの喜びは格別でした。次の日、学校でみんなに自慢しました、その当時の少年チームのコーチにも自慢しました(笑)。暗くなって、もうボールが見えなくなって泣きながらしょうがなく家に帰った日があったのなんて忘れるほど嬉しくてたまらなかったのを今でも覚えています。

 

(リフティングに夢中だった頃の私です。)

 

言葉ではうまく表せないけどたぶんあの日から私にとってサッカーは「なくてはならないもの」になっているのだと思います。たくさんの辛いこと、悔しいことがあっても、たった1回の喜びがあればすべてチャラになってしまうのです!何ならそれを超えてしまうくらい私の心を満たしてくれます。そして、その喜びを自分のことのように喜んでくれる人たちが私のまわりにいます。これ以上ない幸せです。だから私はサッカーが大好きです。

試合に出れないときも、出ているのに散々なプレーばっかりなときも変わらず応援してくださる方々に今シーズンは活躍してる姿をたくさん魅せて恩返しできるように何があっても頑張ります!

 

今シーズンもニッパツ横浜FCシーガルズの応援をよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。