2020年シーズンを振り返って

みなさん、お久しぶりです。

10月末の北九州陸上カーニバルで、今シーズン出場大会を締めくくりました。

 

昨年から今春にかけて、2020年東京五輪!を目指して、冬季練習を積んできました。シーズン開幕前にはイイ状態になってきた矢先に新型コロナウィルス感染拡大の影響により、予定していた大会が次々と中止になり、練習場やトレーニング施設も使えなくなりました。しばらく大会が行われるか分からない中、いつ大会が開催されてもいいように準備をしておかなきゃという気持ちで毎日練習に取り組んでいましたが、いま振り返ると、気持ち的にかなりしんどかったなと思います。

 

ようやく7月ごろに競技場が使えるようになり、本格的に練習も開始できるようになってからは、少しずつですがイイと思える感覚を取り戻すことができていました。ところが試合に出るための準備が間に合わないまま、シーズンインというに状況になってしまいました。従来は毎年、主要大会の間隔が約一カ月程度あるので、その中で練習や調整といった準備をしてきました。今年は、秋に大会が集中せざる負えない異例な状況で、思うように練習に取り組むことができずに、短期間で連続して大会に出場するといった状態が続きました。試合に出るなかで私が感じたのは、やりたいことが少しずつできてきているという感覚をコーチも自身も得られていましたが、記録に繋げるにはまだまだ時間が必要であることでした。

 

今は、さらに記録を伸ばすために新たな挑戦に取り組んでいます。良くなくなることを目指して始めたことなので、一つずつやるべきことを行い、うまく三段跳に繋げられるようこれからも練習に励みたいと思います。昨シーズンからの結果、記録をチェックしてくださっている方には、ご心配をおかけしているかとは思います。目標に向かって元気に練習に取り組めていますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。