日本選手権に出場(走幅跳)

6月24日に行われた日本選手権・女子走幅跳に出場しました。結果は、5m87の予選落ちとなりました。

 

アキレス腱炎のため、この数カ月間は、ウエイトや走りの動きを徹底的に見直す時間にあてました。動きを見直すとともに治療を継続したこともあり、足の痛みも徐々に減ってきました。試合前には跳躍練習もできるほど復活し、足の痛みから解放されたことに喜びを感じていました。

走りも跳躍も感覚的によくなっていて、少しばかり自分に期待をして会場入りしましたが、日本選手権という試合はやはりそんなに甘くはないなぁと改めて実感しました。走幅跳は、一見すると走るだけ、跳ぶだけのシンプルな競技に見えます。私が思う走幅跳は、実際は細かな動きや感覚、その時の体にあった練習を行う必要がある一方、メンタル面も大きく影響する競技であると考えます。ケガをしたとき、うまくいかないときなど、自身の心の安定はとても大事な要素のひとつです。今回もトレーナーさんやチームのみんな、傍で支えてくれた人の協力で自信を持ち、試合に臨むことができました。感謝でいっぱいです。

 

今回の結果について決して満足はしていませんが、必ず次につながるなという発見があったので、すぐ練習、試合をしたい気分です!!次の試合は、7月17日・18日 北海道で行われる国体予選になります。それまでに、さらにレベルを上げられるよう練習に取り組んでいきます。