全日本実業団に出場

9月24日~26日に、大阪・長居で行われた全日本実業団に出場しました。

結果は、5m78の12位で予選敗退となりました。

 

6月の日本選手権が終わってから試合の機会に恵まれず、9月の全日本実業団まではアキレス腱の痛みと付き合いながら練習を重ねる日々を過ごしました。トレーナーの方にも動きを確認してもらいながら、原因を探しました。ドリルから補強まで、痛みが出ないような動きを意識して考えました。そういった取り組みもあり、痛みや怖さも克服して、思い切り助走に注力できるようになりました。

 

今大会に臨み、これまで取り組んできた練習やトレーニングが自信となって表れてきていましたが、悔しい結果となりました。記録が伸びなかった原因がわからず、頭の中で少しパニックになりました。原因を考えるとき、いままでは独りで悩むことが多かったのですが、今回はチームのみんなやコーチ、トレーナーの方々もそばにいてくれたので、振り返りながら話しをして整理することができました。即解決!とまではいきませんが、次に向けてしっかり見つめなおす時間をもつことができました。

 

コロナ禍において、声援をもらいながらの試合は少なくなりました。そんな状況でも、大会前日に会社の従業員方々から応援メッセージをもらったことで、グッと感情が高まり、背中を押されて試合に臨むことができ勇気づけられました! 陸上は個人競技ですが、周りの方の支えや応援をはじめ、そばにいて話を聞いてくれる信頼できるチームメイトの存在により、独りじゃないんだと思えるようなっています。そんな今の体制をつくってくれた所属会社にはあらためて感謝するとともに、一緒に戦ってくれる仲間の存在も当たり前ではないと気づきました。このあと連戦で試合を予定しています。結果に、一喜一憂せず、練習で取り組んでいることを試合で出せるよう、ケガに注意しながらチャレンジしていきたいと思います。