田島記念とジャンプフェスティバル
<田島記念> 結果5m50(予選落ち)
10月17日に、山口県の維新みらいふスタジアムで開催された田島直人記念陸上競技大会に出場しました。この前の試合で出だしの反発の感覚を掴みかけていたので、今回は助走の出だしを安定させることを中心に試合に臨みました。記録は伴いませんでしたが、しっかりと助走のコツを掴み、良い流れを感じることができました。ファールが2本、最後の3本目は踏み切りでヒザが抜けてしまい、着地動作につなげられず、残念な結果となりました。なかなか記録に繋がらずもどかしい思いです。一方で、助走の再現性ができ、試合に対しても次にはこうしよう、次はこれを試そう!とチャレンジ精神は失っていません。自分にとっては次へとつながる試合をすることができました。
<ジャンプフェスティバル> 結果6m03(一位)
シーズン最後の当大会は、陸上アスリートが自ら企画した跳躍種目に絞った大会です。コロナ禍で記録に挑戦する機会が減ってしまったなか、公式記録として認められる大会ができないかという趣旨で開催されました。結果は、久々の6m超えで優勝することができました!6mを跳ぶことがいつからか自分の中でとても高い壁に感じてしまっていましたが、久々に実現できて嬉しかったです。記録はまだまだですが、感極まる気持ちと、もっと頑張りたいという前向きな気持ちを持って今シーズンを終えることができました。
痛めてしまったアキレス腱や自身のカラダともうまく付き合いながら、9月から10月にかけて毎週試合を重ねながら、自分の助走を理解するために多くの時間を割きました。「助走のポイントを理解して再現すること」、「(走りの)接地部分の感覚を研ぎ澄ませること」を意識して挑戦を続けてきました。最後の試合では、理想の助走スタイルに近づけたかなあと感じることができました。
この先、冬季は課題の的を絞って取り組むとともに、身体とも向き合いながらケガをしないよう、しっかりと計画を立てて練習していきたいと考えています。しばらくアスリートサイトでは「悔しかった・・・」という報告が多かったので、来シーズンはもっと笑顔でよい報告ができるよう、トレーニングに取り組んでいきます!