冬季練習も折り返し

こんにちは!昨年からの冬季練習も折り返し地点となり、徐々にシーズンインに近づいています。拠点が変わってからの2カ月間を振り返りたいと思います。

昨年12月から今年1月にかけてはとにかく走り込みやウエイトトレーニングで基礎体力という土台作りに励みました。環境も練習方法も大きく変わったので一から作り上げるという意識で取り組みました。走高跳をするうえで練習は跳躍が主だと思われがちですが私の場合は走りを練習のメインとし跳躍に繋げるというイメージです。選手のタイプによるのであくまで私の意見です! きついメニューが続くことがあっても、チームメイトやコーチとコミュニケーションをとりながら意見交換をし、練習に取り組むことができました。

1月からは、走る練習やウエイトトレーニングに加えて、技術練習にも取り込みました。

昨年、足首のケガをして以来、踏み切りに不安があり跳躍することがコワくなってしまうということが続いていました。動きを一から分解して考え、どうすればコワさを感じなくなるのかという練習からはじめました。ほかの選手の踏み切る瞬間を見るのすらコワい時期が長く続きましたが、今は少しずつ克服し自分でも踏み切る動作を体現することができています。少しずつではありますが細かい目標を設定し、一つひとつ丁寧にクリアしていくことが私には重要であると思っています。

予定していた冬季合宿が新型コロナウイルスの影響で中止になるなどイレギュラーな状況が続いています。練習させていただける環境に感謝し引き続き感染対策に努めていきたいと思います。