ご報告
みなさん、こんにちは!
平國瑞希です!
ご報告が大変遅れましたが、先月8月5日からオランダでサッカーをしています!
イングランド留学中(2022年1月~6月)にシーズンが終わった後、オランダの2部リーグのチームに練習参加をしました。その際に、オファーをいただいて、私としてはチャンスがあるならば、挑戦してみたいと強く思い、もう一度海外でプレーをすることを決断しました。このような決断ができたのもニッパツのみなさんのおかげであり、感謝の気持ちをパワーに変えて、良い報告ができるように頑張ります。チームは、オランダのサッセンハイムを拠点とする2部リーグ所属のTerleede(テル・レーデ)というチームです。
着いた日は、チームビルディングの日で、なんと活動が15時から22時まででした。長いなと思いつつ、でも楽しみでもありました。一度みんなとは一緒に練習しているので、私の名前を呼んで温かく迎え入れてくれてとても嬉しかったです。チームビルディングということもあり、グループになって協力するようなメニューが多くて、全てオランダ語での指示なので、少し遅れがありますがチームメイトが英語で教えてくれて何とか私もチームの輪に入ることができました。グランドから家が1時間以上かかるので、帰りは深夜0時近くでした。初日は飛行機の時間も含めて、体感的にすごく長く感じましたが、それ以上に充実感を感じました。
練習を重ねるたびに思うのが、みんなすごく親切だなと感じます。イングランドのときもそれは思いましたが、オランダでも同じように感じます。練習が終わったあと、サッカー中に使うオランダ語を英語に変換して教えてくれたり、練習のメニューも横にいる誰かが必ず私に伝えてくれます。決まった誰かではなくて、チームのみんながそうなのが本当に有難いなと思いました。
8月19日にオランダの女子エールデイビジ(女子1部プロリーグ)のフェイエノールトというチームとのプレシーズンマッチがあり、ボランチでフル出場しました。普段私はサイドハーフですが、オランダに来てからは、ボランチにコンバートされています。ボランチは私が思うに、自分の立ち位置ひとつで、判断や状況を即座に変えながらゲームメイクできるのでやっていてとても難しいですが、楽しいです。360度しっかり見えていないと、チームのピンチに繋がることもあるので、とにかく周りとの距離間などを意識してプレーしました。相手はプロ選手で格上ということもあり、スピード感がやはり異次元でした。声をかければ済むマークの受け渡しもほんの少し遅れてしまったりしたので、ピッチ上でのコミュニケーション力を高めていきたいです。前半2-1でリードしてハーフタイムに入りましたが、後半はほとんど相手に主導権を握られ2-6で負けてしまいました。課題が山ほどでたので、トライ&エラーをたくさん繰り返しながら、その中でデキることを増やしていきたいです。開幕戦スタメンで出られるように、引き続きアピールを頑張ります。
話は変わりますが…
オランダにきて一番最初に覚えた言葉を紹介しますね!
オランダに着いて3日目、イケメンのオランダ人がこっちを見ながら真顔で
「ブスブスブスー――!」
って言いながら走ってきたんです…
いやそんな面と向かって言わないでよ…さすがに落ち込むじゃないですか…
でも彼はひたすらにまだブスの連呼…もうやめて!
と思っていたら後ろバスきてるよ!という意味でした(笑)
バスはブスだそうです!学びました!
それと同時になんだかホッとした気持ちになりました。
その日の帰り道、「バスはブス、バスはブス、バスはブス」と呪文のように唱えながら帰りました。
次回はオランダでの生活について書いていこうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。