ニッパツのドイツ駐在員からの応援に感謝!

みなさん、こんにちは!平國瑞希です!

オランダは、チューリップが綺麗な季節がやってきました!オランダには、キューケンホフ公園という世界最大級のチューリップが鑑賞できるフラワーパークがあります。1年のうちに2カ月しかオープンしていなくて観光客がこのシーズンに合わせてたくさん訪れます!チームメイトに誘われて一緒に行ってきたのですが、2人とも初めて行くと言っていたのでびっくりしました。確かに、東京の人が東京タワーみんな登ったことがあるかを考えたらそんなこともないのか…と妙に納得しました。一面が色鮮やかなチューリップで、きれいな景色にとても感動しました!お花に感動できるようになったなんて、何だか大人になったなぁと我ながら思いました。

最近はよくチームメイトとも出かけるようになり、サッカー以外にも色々な時間を共有するのがとても楽しいです。

話は変わりますが、サッカー面ではとても難しい毎日を過ごしています。

3月は3連敗してしまい、なかなかチームとしてうまくいっていなくて沢山の難しい局面がありました。練習はもちろんですが、チームミーティングも基本すべてオランダ語なので、その場ではあまり理解できず、あとから皆に聞くという感じでチームの大事なミーティングで何もできない自分がとても情けなくなることがよくありました。

そんな中迎えた大事なホームの4月1日の試合では、前期に3-0で勝った相手に対して0-3で大敗しました。自分にできることは何なのか深く考えましたが、やっぱり私はプレーで魅せていくしかない、当たり前ですが最後まで気持ちを強く持ってあきらめずプレーをする、それが味方にもしっかり伝わるくらい熱く戦う、これが1番大事だと改めて思いました。この試合は、サッカーを通して知り合うことができた日本人の方々が日本の国旗を掲げて試合を応援してくださいました。このように海外でプレーしているからこその体験をさせてくださって、とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。チームメイトも「みずきのために勝ちたい」と言ってくれて本当に嬉しかったです。ですが、失点をしていくごとにチームは徐々に落ちていき、悔しい結果となりました。そこで自分が流れを一変できるようなプレーができればと強く思いました。

4月22日のアウェーでの試合は、ドイツからニッパツの従業員の方が観戦に来て下さいました。遠方からわざわざ来てくださり、私としては何としてでも皆さんに勝利した姿をみせたいと思い、臨んだ試合でしたが結果は1-2での敗戦でした。ここ最近はとくにサッカーの難しさをヒシヒシと痛感しています。試合後は、少しだけ皆さんとお話ができ、私とチームに差し入れまでいただき、改めてこうして応援してくださることに感謝の気持ちでいっぱいになったのと、活躍することで恩返しがしたいと強く思いました。試合には負けてしまいましたが、久しぶりにニッパツの皆さんに会えてとても温かい気持ちになり、嬉しい1日でもありました。次の公式戦まで少し間が空くので、しっかりと良い準備をしていきます。最後1カ月、そして残り公式戦2試合しかないので、自分のやれることを精一杯悔いの残らないようにやりたいと思います。