7月の結果報告
7月9日(日) 第36回南部忠平記念陸上競技大会(北海道厚別)
7月16日(日)実業団 Premium Challenge Games in NIIGATA(新潟)
7月22日(土)国際武道大学競技会(千葉)
7月29日(土)第20回田島直人記念陸上競技大会(山口)
4週連続で出場しました。結果はすべて4m20からスタートし、NM(記録なし)でした。
前半の2試合では、今シーズンの課題の一つである「心理的な課題」をかなり克服できていると感じました。これまで試合中にあれこれ考えてしまうクセが付いていましたが、考えないようにするコツをつかんできて、気楽に試合に臨むことができました。心理的な課題がクリアになってきたからこそ、見えてきた技術的な課題があります。後半2試合は技術的な課題に取り組みました。末續コーチの専門分野である助走の部分で、最近悪いクセになっているところを発見してもらいました。技術部分にフォーカスをあてることを意識しつつも、手探りの状態で試しながらの跳躍でした。
4試合を通し、良い跳躍ができたかというと、そうとは言い切れませんが、最後の田島記念は手ごたえがあった試合ができました。私は、自分の課題が見つからず、やるべきことが見えていないことが最もストレスを感じます。それが明確になったことで、ひたすら反復練習をすることに集中できます。あとは、これまでの経験で持っているパズルを埋めていくだけだと思っています。
これまでその場しのぎで、目を背けてきたことに向き合い、前に進めていると実感しています。私は長い時間をかけてもなかなか簡単にはうまくいかない棒高跳が、大キライで、大スキです。こう思えるのに相当な時間がかかりました。長い時間私と向き合ってくれた末續コーチには本当に感謝しています。
4年前の南部記念で自己ベスト(4m30)を出しました。「もうあれから4年?」と時の経つ早さに驚きました。あの頃の自分を必ず超えたいと思います。一カ月間、日本中を試合で飛び回りました。8月は秋の試合に向けて練習を積みます。よい報告ができるように精一杯頑張りたいと思います。