12月16日(土)に、横浜市金沢区にある産業振興センターのグラウンドをお借りしてニッパツ従業員の子ども達に向けたかけっこ教室を3年ぶりに開催しました。小学1年生から6年生までの30名に加え、従業員の方も一緒に楽しく身体を動かしました。当日は12月と思えないほど気温が高く、晴天の中、過ごしやすい気候で行うことができました。

当社総務部の従業員向けイベントの一環で、私たち陸上アスリートが、ご家族も含めた皆さまに向けてかけっこ教室の講師役として一緒に楽しくからだを動かしました。コロナの影響で長期間社内イベントの開催から遠ざかっていたので従業員の方々やお子さんと交流できる場を設けていただき嬉しく思います。

今回のかけっこ教室は『楽しくからだを動かす』、『普段アスリートが取り組んでいる練習を体験してもらう』ことを目的とし、練習内容を考えました。今回、アスリート4名に加え、社内で陸上経験のある飯嶋さんもアシスタントとしてサポートしてもらいました。私はレクレーションを交えたウォーミングアップを担当しました。みんな学校も学年もバラバラなのではじめは緊張している様子でしたが動いていくうちに楽しんで走っている様子が伺えたのが印象的でした。

かけっこ教室のメインメニューはリレーを行いました。私たちも各チームに入り、4チームに分かれての勝負でした。1チームはお父さんお母さんだけで組まれた大人チームでした。子どもたちも「大人チームには負けないぞ！」と、どのチームも円陣を組んで士気を高めていました。大きな声でチームメイトを応援したり、声をかけあって協力している姿をみてとても嬉しかったです。

私自身も時には不安や恐怖にかられ、競技を楽しむことができなくなることがあります。今回の教室を通して走ることを心から楽しむ子どもたちの姿をみて初心に戻れたような気がしました。競技を楽しむ気持ちを今後も忘れず目標に向かって頑張っていきたいと思います。たくさんのご参加ありがとうございました。今回のようなイベントを今後も続けていきたいです。