県立スポーツセンターにて講話と指導
先月2月11日(日)に県立スポーツセンターにてかながわジュニアスターズ1期生と2期生に講話と実技指導をさせていただきました。世界で活躍する神奈川育ちのトップアスリートを発掘・育成する県が推進するかながわジュニアチャレンジプロジェクトの一環で、今回はかながわアスリートネットワークの長谷川大悟さん(2016年リオ五輪三段跳選手)とともにタレント育成能力開発プログラムを担当させていただきました。
当日は参加者とその保護者の方、総勢71名が集まってくれました。人前で話すことは今までほとんど経験がなかったため、数日前からとても緊張していました。私は、事前にどのような工夫をしたら小学生のみんなに思いを伝えられるか何度も考えて当日の準備をしました。私は、小学3年生から陸上競技活動を続けて今に至っています。もちろんいいことばかりではありませんでした。私が陸上を「なぜ今も続けられているのか、悩んだ時どんな思いだったか、どうやって乗り越えたか、どんな選択をしたか」を中心に話をしました。様々な経験をしてきた私がみんなに伝えたいことは2つで「楽しい、やりたいことを見つける」 と「自分で選択すること」でした。私の思いが少しでも響いて、ある時に思い出してもらえたら嬉しいです。
実技では、反応ゲーム、動きづくり、ラダー、ダッシュを行いました。今回参加してくれたみんなは陸上だけではなく様々なスポーツをしているということでしたが、走るというのはどのスポーツにも共通するものだと思います。
私自身が陸上を通じて身に付けてきたことを他のスポーツに生かせるよう工夫してプログラムを組んだり、内容を説明しました。運動ができる子どもたちの集まりだけあって、とてもいい動きをしてくれ私もとても楽しく体を動かすことができました。
笑顔を見せながら一緒に動き、時には真剣に話を聞いてくれる子どもたちの姿を見て子ども時代の当時の自分と重ね合わせていました。そしてパワフルな子どもたちにとても元気をもらいました。私も、その元気に負けないよう頑張ります。
皆さんの今後の成長に期待しています。このような機会をいただきありがとうございました。