東日本実業団を終えて。今、感じていること

東日本実業団選手権（2025年5月23～25日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場）に出場しました。

応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました！

当日は、会社の方々がたくさん会場に駆けつけてくださり、

跳ぶ直前には「かえで　いっぽーん！」と大きな声で声援を送ってくださって、

とても嬉しく、自然と笑顔になりました。

あの瞬間、緊張が和らいで、前を向く力をもらえました。

大勢のニッパツ応援団の皆さんの存在は、本当に心強く、

改めて、ひとりで競技しているわけではないんだと感じさせられました。

この試合を通して感じたのは、「今、自分がどの位置にいるのか」

そして「目標達成のために何をすべきか」

その輪郭が、今まで以上にはっきりと見えたということです。

私の今の目標は、もう一度日本選手権に出場すること。

そして、秋の試合で納得のいくジャンプをすることです。

日本選手権に出場するためには、6月11日までに参加標準記録をクリアする必要があります。

どんな結果になるかは分かりませんが、今は6月8日の関西実業団（大阪ヤンマースタジアム長居）に向けて、集中してトレーニングを積んでいるところです。

本音を言えば、もう少しだけ時間が欲しかったという気持ちもあります。

でも、試合は待ってくれません。

だからこそ、「今の自分ができることを全力でやる」ことに集中しています。

まだ完成形ではないけれど、

自分の中で「確実に前に進んでいる」という実感があること。

それが、今の私にとって大きな支えになっています。

これからも、ひとつずつ。焦らず、でも着実に目標に近づいていけるように。

次の関西実業団では、またひとつ成長した姿をお見せできたら嬉しいです。

引き続き、温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。