宮坂さんと平加は、沖縄での合宿&記録会を終えて、飛行機でこちらへ戻ってきた足で、3月1３日から千葉県鴨川市で行われている横浜国大の春合宿に合流しました。

私たちが到着した日は、沖縄との温度差がありとても寒く感じましたが、合宿4日目からは、天気も良くなりとても暖かい中で練習することができました。

 

メニューのひとつに、１００メートルを二人で繋ぐバトン練習があり、宮坂さんと平加ペアで行いました。今まで一度もバトン練習をしたことがありませんでしたが、とても息の合うバトンパスを一発で決めることができました。

沖縄では、自分の課題に取り組む充実した練習が行えていましたが、この合宿で一緒に走り、跳躍練習を行うことでも、みんなからとてもいい刺激を受けました。跳躍練習では、学生のみんなと自分たちの「動き」を比べて、お互いに意見交換を行いました。普段より、じっくりと跳躍に向き合う時間がつくれたので細かなポイントまで気づく機会を得ることができました。さらに、跳躍練習を行う中で、学生のみんなに「技術や感覚」を教える時に、言葉や動きで伝える難しさを実感することができ、とても勉強になりました。

私たちも含め、学生のみんなもシーズンに向けていい流れをつくれる合宿となりました。

次は、3月27日からシドニーで行われる「オーストラリアオープン陸上競技選手権大会」に出場します。現地は20度を超える気温で、よく体も動くと思うので、収穫のある試合にしてきたいと思います。